御朱印帳の大きさ種類

押印と墨書きをいただく御朱印ですので、墨や朱肉が裏面にうつらない和紙製の御朱印帳を準備します。社寺によっては、あらかじめ書置きされたものやプリントされた御朱印をお渡しいただく場合もありますので、その場合は御朱印帳への貼付、もしくは大切に保管します。

御朱印帳の種類や大きさも多種多様で、四国八十八箇所や全国一ノ宮巡りなどを巡礼する場合は、専用の掛軸や白衣にいただく人もいます。
日常の気軽な御朱印巡りの場合、書き面がフラットになる和紙製蛇腹折の御朱印帳が喜ばれることが多いようです。
他にも普通のノートのように片側が閉じた形状の御朱印帳もありますが、中央(ノートの繋ぎ目)部分が墨書きしづらいとされるご住職や宮司さんのご意見もあるので蛇腹折タイプがお薦めです。

また御朱印帳の大きさも様々で、前項の巡礼のケースを除く一般的な御朱印めぐりの場合、大きく分けると(横)11cm(縦)16cmの小さいサイズと、(横)12cm(縦)18cmの大きいサイズに分けられるようです。
割合的には(横)11cm(縦)16cmの小さいサイズの御朱印帳を持参されている人が多いようですが、神社とお寺では御朱印の形状が異なり、お寺への御朱印巡りは(横)12cm(縦)18cmの大きいサイズの御朱印帳と両方を使い分けている方もいるようです。
どちらのサイズでなければいけないというルールはありません。

御朱印帳は神社・仏閣オリジナルの御朱印帳を販売されている場合や、神具店や仏具店で購入することができます。また、インターネット上ではデザイン性豊かな御朱印帳を取り揃えている御朱印帳専門店もあるので自分好みの御朱印帳を購入することができます。


御朱印帳を理由に朱印を断られる!?

一般に販売されている押印面が和紙の御朱印帳をつかっていれば、神社での御朱印巡りで断られたという話は聞いたことがありませんが、寺院巡りでは御朱印帳を理由に御朱印を断られてしまったということがあるようです。
一部の厳格な寺院で、神社と寺院の御朱印を混在している御朱印帳を差し出した場合、御朱印を断るということらしいですが、前項に記載したとおり個々の判断で御朱印帳を分けてつかう方はいますが、神社と寺院の御朱印が混在してはいけないというルールはありません。
むしろ、信仰のカタチは異なれど、神仏を敬う気持ちを大きなお心でお導きいただきたいと思います。

なお、御朱印帳の代わりにメモ帳や普通のノートを差し出すのは大変失礼なことであり、神社・寺院に関係なくお断りになると思いますので、あらかじめ御朱印帳は準備して参拝しましょう。


御朱印帳の話(雑記)

管理人の個人的な意見・感想を掲載しています。

以前は、現在ほど御朱印帳の種類もそれほどなく、社寺のオリジナル御朱印帳や仏具店で購入した無地の御朱印帳を使用していましたが、最近は御朱印帳の種類も豊富で好みの御朱印帳を選択できるのも御朱印巡りの楽しみのひとつだと思います。
※ 御朱印帳専門店HollyHock様 より商品画像を引用しています。

 

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御朱印辞典について

神社仏閣への参拝。参拝することこそが尊いですが、参拝のしるしに御朱印をいただいては。
古きよき時代の信仰心をいまより身近なカタチにしたい。と思い御朱印辞典は誕生しました。

大切なことは参拝する気持ち

御朱印巡りは楽しいですが、御朱印をいただけるのもご縁です 。
寺社によっては御朱印のいただけないところもあります。
最も大切なのは参拝するという気持ち。
頂けなくても残念がらず、頂ければラッキーという位のおおらかな気持ちで参拝されては。

御朱印をいただいている際は

一緒に訪れた方や携帯でおしゃべりをせず、粛々な気持ちで待ちましょう。
寺社によっては、気さくにお声をいただける宮司さんやご住職とは会話を楽しんでは。

御朱印帳を購入する

御朱印帳は神社・仏閣オリジナルの御朱印帳を販売されていたり、神具店や仏具店で購入することができます。また、インターネット上ではデザイン性豊かな御朱印帳を取り揃えている御朱印帳専門店もあるので自分好みの御朱印帳を購入することができます。

御朱印とは

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御朱印って?御朱印帳って?なんだろう。御朱印のとても尊い理由とは。

御朱印の魅力

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寺社ごとに異なる御朱印は魅力的ですが、その他にも楽しみ方満載。

御朱印帳の種類

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御朱印帳といってもサイズも違えば仕様も様々。どれを使えばいいのかな。

御朱印とマナー

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御朱印をいただく際は、最低限のマナーは守って御朱印巡りを楽しもう。